果樹畑２カ所でブドウ330キロ盗難　白河

　福島県白河市の２カ所の果樹畑で、ブドウ計約６６０房（計約３３０キロ）が盗まれていたことが５日、市への取材で分かった。市によると、被害総額は計６６万～７７万円とみられる。白河署が窃盗事件として調べている。

　市によると、ブドウ農家の男性が５日早朝、果樹畑でブドウの品種「ふじみのり」約６００房（約３００キロ）が盗まれたことに気付いた。被害総額は６０万～７０万円とみられる。男性は市に被害を報告した。

　また５００メートルほど離れた別の農家が栽培している果樹畑でも同日早朝、高級ブドウ品種「シャインマスカット」約６０房（約３０キロ）が盗まれていたという。被害総額は６万～７万円とみられる。市は防災無線や交流サイト（ＳＮＳ）で盗難の注意を呼びかけた。