東京電力福島第1原発事故に伴い、避難指示が出るなどした12市町村では、復興への歩みが着実に進んでいる。帰還者や移住者と連携した事業や新たな交流施設の完成、地産地消の取り組み、新産業の創出など、さまざまな動きがある。古里の振興に向けて挑戦を続けている住民の姿を、12市町村ごとに紹介する。 ■南相馬・小高 ロケットを打ち上げ 沿岸部で昨年、宇宙ベンチャーAstroX(アストロエックス)と神奈川...
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