会津信用金庫(会津若松市)が18日発表した2025年9月中間決算は、貸出金利息などの資金運用収益が増加したものの、預金利息などの資金調達費用や有価証券売却損が増加したことから、純利益は前年同期比14.6%減の3億500万円を計上した。
経常収益は16億6700万円(前年同期比7.8%増)、経常利益は4億2200万円(同14.5%減)、本業の利益を示すコア業務純益は4億4000万円(同21・7%増)。預金残高は2216億6300万円(前期末比2.3%増)で、貸出金残高は1037億7100万円(同0・8%減)だった。
自己資本比率は前期末比0.20ポイント上昇の20.82%で過去最高となった。不良債権比率は0.02ポイント上がり1.43%となった。
