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NY株続落、108ドル安 米雇用悪化警戒、売り優勢

2025/06/06 05:52

 ニューヨーク証券取引所(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比108・00ドル安の4万2319・74ドルで取引を終えた。米経済指標を受け、雇用情勢の悪化を警戒した売り注文が優勢だった。

 トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と電話会談し、米中の貿易協議を巡る投資家の期待と懸念が交錯する中、相場は方向感を欠いた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、162・04ポイント安の1万9298・45だった。

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