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米国の就業者13万9千人増 失業率4・2%で横ばい

2025/06/06 21:54

 米失業率と就業者数の推移

 【ワシントン共同】米労働省が6日発表した5月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から13万9千人増えた。13万人程度の増加を見込んだ市場予想を上回った。失業率は4・2%と前月から横ばいだった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は17、18両日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。雇用と物価の動向は金融政策を決める判断材料となる。市場では主要政策金利を据え置くとの見方が多い。

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