JR東日本は7日、設備点検といった業務でドローンを扱う技術者らが操縦技術を競い合うレースイベントを高輪ゲートウェイシティ(東京都港区)で開いた。業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)化をPRし、機運向上を図る狙い。
レースは屋内で実施。駅のホームや改札などを模した構造のコースで、飛行時間の早さを競った。JR東の4部門のチームがトーナメント形式で争い、電気設備を管理する「電気ネットワーク部門」が優勝した。
イベントの責任者の出川智之さんは「JRが各職場で技術向上に努めていることを伝えられたのではないか」と語った。
会場にはドローン操縦を体験できるコーナーも設置した。