週明け9日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸。前週末終値からの上げ幅は一時400円を超え、取引時間中として5月30日以来、約1週間ぶりに節目の3万8000円を回復した。前週末の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買い注文が先行した。
午前終値は前週末終値比395円48銭高の3万8137円09銭。東証株価指数(TOPIX)は17・51ポイント高の2786・84。
平均株価への影響が大きい半導体関連株が買われ、相場を押し上げた。外国為替相場の円安ドル高傾向を受け、業績改善観測が高まった自動車など輸出関連株も買われた。