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新国立バレエ団、初の英公演開幕 満席の歌劇場で拍手喝采

2025/07/25 10:17

 23日、ロンドン公演を前に、ジゼル役を演じる米沢唯さん(右)とアルブレヒト役の井沢駿さん=ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス(Tristram Kenton/新国立劇場バレエ団提供・共同)

 【ロンドン共同】新国立劇場バレエ団主催の初の海外公演が24日、英ロンドンの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで開幕した。上演作品はロマンチックバレエの傑作「ジゼル」で、演出は舞踊芸術監督の吉田都さん。終演後のカーテンコールでダンサーたちが舞台に登場すると、満席の会場は拍手喝采に包まれた。上演は27日まで。

 初日はジゼル役をプリンシパルの米沢唯さん、アルブレヒト役をプリンシパルの井沢駿さんが演じた。上演中、観客からは「素晴らしい」「ブラボー」などと感嘆の声が何度も上がった。

 吉田さんは長年、ロイヤル・オペラ・ハウスを拠点とする英ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍した。

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