脱炭素社会の実現に向けて活動する企業団体「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」は、8月8日を「暑すぎる夏を終わらせる日」として日本記念日協会(長野県)に申請し、登録されたと発表した。気候変動対策を啓発する狙いがあり、温暖化を止めることができたときに、この記念日をなくすことを目指すとしている。
毎年のように猛暑に見舞われる現状を踏まえ、日本で最も暑い7月下旬から8月上旬が対策の必要性を実感しやすいことから、この日を選んだ。東京都内で記者会見した山下良則代表理事(リコー取締役会長)は「記念日が、気候変動の問題を自分のことに捉える機会になれば良い」と話した。