【ベルリン共同】ドイツ南部ミュンヘンの空港は3日夜、近くで無人機の目撃情報があったとして空港を閉鎖した。同空港は無人機の目撃情報のため2日夜から3日早朝にかけて閉鎖され、17便が欠航して約3千人に影響が出たばかり。2日連続の閉鎖となった。
ドイツ大衆紙ビルト(電子版)によると、2日夜に飛来した無人機は空港で目撃される直前に、連邦軍が次世代無人機の試験に利用しているミュンヘン近郊の施設の上空でも確認されたとの情報がある。
ドイツでは北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州にも9月25日夜から26日朝にかけて複数の無人機が飛来している。