東京電力福島第1原発の敷地内の作業環境は、除染や高線量がれきの撤去などが進み、事故当初より大きく改善された。 事故当初は全敷地で全面マスクが必要だったが、全面マスクが必要ないエリアは2013(平成25)年5月に30%、14年5月に65%、16年3月に90%と順次拡大。今年3月、1~4号機のタービン建屋より海側のエリアなども空気中の放射性物質濃度がマスクの着用基準を下回り、全面マスクを必要としな...
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