再生可能エネルギーの大量導入に向け、新技術の開発を進めている産業技術総合研究所(産総研)の福島再生可能エネルギー研究所(郡山市)は今月、開所から3年6カ月を迎えた。地元企業と連携し、再生エネ技術の実用化に成功するなど、その取り組みは着実に芽が出始めている。 同研究所は2014(平成26)年4月、産総研の国内10カ所目の拠点として総事業費約101億円をかけて開所した。研究本館、実験別棟に加え、太...
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