【ニュースを追う】国道114号再開通3カ月 交通量増、防犯に課題も

12/11 14:56

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日没後、暗闇に包まれる川俣町山木屋の国道114号沿い。周囲を照らすのはとんやの郷の明かり以外にほとんどない

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が今春解除された川俣町山木屋地区と浪江町を結ぶ国道114号は9月20日の再開通から、まもなく3カ月を迎える。自由通行により交通量が増えたことに伴い、同地区のにぎわい創出に効果がみられる一方、沿線住民が再開通当初から懸念していた防犯対策には課題を残す。  山木屋地区の同国道沿いに7月開業した復興拠点商業施設「とんやの郷」。食堂と小売店を併設し、特に小売店は同地...

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