則藤孝志福島大准教授「日本酒の姿が参考に」 新たな魅力を発信

05/11 14:14

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則藤孝志福島大准教授

 国産の原料を使って国内で醸造する日本ワインは近年、国際コンクールで賞を受けるほどまで品質が向上した。果実酒製造場の数は2000年ごろは300ぐらいだったが、400まで増えた。ここまで盛んになったのはワイン醸造が地域の多様な産業と結び付き地域を活性化する可能性を秘めているからだ。ワイナリーに観光客を呼び込んだり、ワインに合うとして郷土食を売り出すなど、地域の魅力を新たな形で発信できる。  福島はワ...

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