生産量が少なく、かつて「日本一高価な塩」ともいわれた「山塩」作りにトライする。産地は北塩原村。塩分が強く、ミネラル豊富な温泉から作る特産品だ。手作業による塩作りの魅力を知るため、会津山塩企業組合に向かった。(喜多方支社・羽鳥拓貴) 教えてくれるのは工場長の星毅さん(40)。組合に入って1年余りというが、現場を仕切るたくましさが雰囲気ににじみ出ていた。「冬で良かったね。夏だったらとけちゃうよ」。...
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