乾燥し、きらきら光る山塩と対面して充実感に浸っていると、渡されたのはピンセットとレンゲ。鍋の前で味わった猛烈な熱気との闘いと打って変わって、緻密さを求められる仕上げ作業が待っていた。(喜多方支社・羽鳥拓貴) 仕上げは、山塩から不純物を取り除く作業だ。ぱっと見て問題はなさそうだが...。「よーく見ると(不純物が)残ってるんだよ」。袋詰めなどを担当する遠藤キミヨさん(67)がサポートしてくれた。 北...
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