• X
  • facebook
  • line

【3】挑戦し続けた若手時代 ナホkitchen(キッチン)代表・菊池奈穂

2023/12/06 08:30

  • 有料記事
朝から晩まで研究室にこもっていた大学院生時代の私。当時があるから、社会人になってからの多忙も乗り越えられている

 理想の大人像―。漠然と「格好いいキャリアウーマン」になりたいと思っていた。  関西大を卒業した後、そのまま大学院へ進み、遺伝子工学について研究した。毎日、朝から晩まで研究室にこもって実験し続けた。仲間同士の仲が良く、青春を満喫していた。  私が学生だった2000年代初期は、就職氷河期だった。正社員を諦め、やむなく派遣社員やフリーターとして社会に出る同世代が多かった。  私は理系大学院生だっ...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line