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【震災13年11カ月】被災地消防団の現状 火の守り地域一丸

2025/02/11 10:00

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女性団員で組織する楢葉町消防団の第8分団
秋季検閲式に臨む大熊町消防団。分団体制を再編し、消防団活動に当たっている=2024年10月
双葉郡の火災状況などを語る双葉地方消防本部の遠藤朗生消防課長
出初め式に臨む双葉地方消防本部の職員=1月8日

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から間もなく丸14年となる中、被災地では消防団員確保が課題となっている。災害や防災対応などに当たる消防団だが、住民避難が団員数減少に影響しており、各消防団は居住実態に合った体制を構築したり、活動内容を限定した制度を創設するなど団員確保に尽力している。  楢葉、町職員の分団も 平日即座に対応  楢葉町消防団は八つの分団で構成され、基本団員約180人が所属す...

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