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降り注ぐ藤色、甘美な香り 本宮・蛇の鼻で大フジ棚が見頃

2025/05/08 09:30

薄紫に色づいたフジ棚。鮮やかな色と香りで来場者を楽しませている=7日、本宮市

 本宮市の観光庭園「蛇の鼻」の大フジ棚が見頃を迎え、来場者が鮮やかな紫や白、ピンクの花房や甘美な香りを堪能している。18日ごろまで楽しめるという。

 蛇の鼻によると、大フジ棚は全長約80メートルで、フジ8本で構成されており、最も古いもので樹齢400年を超えているという。市は2023年、「蛇ノ鼻の大フジ」として天然記念物に指定した。

 珍しい種類の八重黒龍のフジが咲き始めたほか、キリシマツツジやボタンなどが園内を美しく彩っている。

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