福島県三大ブランド鶏の一つ「伊達鶏」を広め、地域活性化を目指して活動する「伊達鶏の会」は6月25日、伊達市のU―プレイス伊達で伊達鶏を使った料理の試食会を開き、参加者が伊達鶏のハンバーグとポタージュを味わった。
ハンバーグは伊達鶏の胸肉を包丁で刻み、ボイルして細かく切った伊達鶏の皮や卵、タマネギなどと混ぜ合わせて焼き、トマトソースを添えた。同会の木幡睦人会長によると、肉らしい歯応えがあって食べ応えがあるという。
ポタージュは皮や胸肉などを地元産野菜と一緒にじっくりと煮込み、濃厚なスープに仕上げた。試食会には須田博行市長や伊達鶏の会関係者らが参加。参加者は料理を試食後、料理の感想などを意見交換した。
ハンバーグは地元産野菜のサラダなどとセットメニューの「伊達鶏プレミアムハンバーグプレート」(1650円)、ポタージュ(680円)は1日限定約20食で、同施設の「畑のみえるレストラン Earth」でランチタイム(午前11時~午後2時、月曜日定休)に提供する。問い合わせは同店(電話050・8882・7473)へ。