東京電力は3日、福島第1原発の処理水放出で空になった溶接型タンク12基の解体を完了したと発表した。12基のタンクはJ9エリアと呼ばれる範囲に設置されていた。
東電は今後、隣接するJ8エリアのタンク解体を進める予定で、今月下旬までに同エリア内のタンクに残った処理途上水を移送し、年度内に解体に着手する見通し。
残るタンクは千基以上あり、東電は順次解体を進めていく方針。跡地には3号機の燃料デブリを取り出す装置などを置く施設を整備する予定。
2025/09/04 08:20
東京電力は3日、福島第1原発の処理水放出で空になった溶接型タンク12基の解体を完了したと発表した。12基のタンクはJ9エリアと呼ばれる範囲に設置されていた。
東電は今後、隣接するJ8エリアのタンク解体を進める予定で、今月下旬までに同エリア内のタンクに残った処理途上水を移送し、年度内に解体に着手する見通し。
残るタンクは千基以上あり、東電は順次解体を進めていく方針。跡地には3号機の燃料デブリを取り出す装置などを置く施設を整備する予定。