いわき市立美術館の企画展「やすらぎの近代絵画―ユニマットコレクション ミレーからワイエスまで」が同館で開かれており、「やすらぎの美」をテーマとした近代絵画約90点が並んでいる。
オフィスコーヒーやインテリアなどを手がけるユニマットグループの創業者高橋洋二さんの美術コレクションの中から、ジャン=フランソワ・ミレー(1814~1875)らバルビゾン派やピエール=オーギュスト・ルノワール(1841~1919)ら印象派、米国の国民的画家アンドリュー・ワイエス(1917~2009)らの作品を紹介。のどかな牧草地の風景画や、かわいらしい子どもを描いた作品などを展示している。
観覧料は一般1000円、高校・高専・大学生600円、小・中学生400円。展示は11月3日まで。開館時間は午前9時半~午後5時。休館日は月曜だが10月13日、11月3日は開館し翌日休館となる。問い合わせは同館(電話0246・25・1111)へ。