Jヴィレッジで11月に開幕する聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」のサッカー競技男子日本代表主将の松元卓巳選手(あいおいニッセイ同和損保)が27日、いわき市で競技の魅力をアピールした。
サッカーいわきFCのホーム戦に合わせてPR。スタジアム周辺で開かれたスポーツ体験イベント「ドリームチャレンジ」に参加し、デフサッカーのコーナーで簡単な手話を交えながら、PK対決でサポーターらと交流した。
競技開幕まで50日を切った。松元選手は「実際に試合を見に来てもらい、スポーツは工夫すれば誰でも楽しめるということを知ってほしい」と話した。