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自民党福島県連会長の星北斗氏続投へ 31日決定、「復興の歩み加速」

2025/10/22 10:45

星北斗氏

 任期満了に伴う自民党県連人事で、県連は21日、会長の星北斗参院議員(61)=福島選挙区、1期=の続投を内定した。31日に開く総務会で正式決定する。任期は31日から2年。

 本県関係国会議員と県連役員が国会内で協議し、星氏を続投させる方針で一致した。

 星氏は7月の参院選で陣頭指揮を執り、「政治とカネ」の問題の影響が続く中、東北の選挙区で唯一となる議席の獲得に尽力した。党東日本大震災復興加速化本部では事務局長代理を務め、政府の復興政策に直結する提言の策定などで手腕を発揮してきた。

 星氏は取材に「国会議員団と県議団がスクラムを組み、復興の歩みを加速させる」と決意を述べた。連立を離脱した公明党との今後の関係については「公明党県本部との関係が冷めることはない。選挙での協力も含め連携したい」とし、近く同本部幹部との協議に臨む考えを示した。

 星氏は郡山市出身、東邦大医学部卒。2022年の参院選で初当選。昨年10月の衆院選で落選した前会長の辞任に伴い、同12月に会長に就いた。

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