世界にはめったに人が踏み入れない場所がある。「だからこそ手つかずの『お宝』があるかもしれない」。日本を代表する恐竜研究者で、北海道大総合博物館の小林快次教授は、そうした場所を調査するときに高揚感を覚えるという ▼何日歩いても、思うような成果が得られないことがある。そのときは化石がないエリアを一つ潰(つぶ)したことで発見に近づいたと考え、さらに調査を続けるそうだ(「化石ハンター」PHP研究所)...
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