サッカーJ3の福島ユナイテッドFCを運営するAC福島ユナイテッドは9日、福島市でシーズン報告会を開いた。選手、スタッフらがスポンサー企業などを前に今季を振り返り、来季の飛躍を誓った。
選手、スタッフ、スポンサー企業関係者ら約180人が参加。2期目の指揮を執った寺田周平監督が「J2昇格の目標を達成できず、申し訳なく悔しい気持ちでいっぱい。しかし、最後の4連勝は今後に向けて希望の持てる勝利となった」と今季を振り返った。鈴木勇人社長は今季の業績などを報告。「選手やスタッフの地道な活動が、入場者数が過去最多を更新するなどの結果につながった」と述べた。
主将の針谷岳晃は「後半は良かったが、まだまだ足りないと感じている。来季は伸びしろを見せていきたい」と語った。
