【ニューヨーク共同】週明け2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比35・41ドル高の4万2305・48ドルで取引を終えた。米中の貿易交渉進展への期待感から、買い注文がやや優勢となった。
ホワイトハウスのレビット報道官が、トランプ米大統領が週内にも中国の習近平国家主席と会談する可能性が高いと述べたと伝わり、両国の貿易摩擦激化への警戒感が和らいだ。もっとも米政権の関税政策の先行きに対する不透明感から上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、128・84ポイント高の1万9242・61。