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陸上、久保凜が日本新で2連覇 泉谷駿介と野本周成が代表入り

2025/07/05 19:32

 女子800メートル決勝 力走する久保凜(右)=国立競技場

 陸上で世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねた日本選手権第2日は5日、東京・国立競技場で行われ、800メートル決勝の女子は久保凜(東大阪大敬愛高)が日本新記録の1分59秒52で2連覇した。昨年自身が樹立した記録を0秒41更新した。男子は落合晃(駒大)が1分45秒93で2連覇した。

 男子110メートル障害決勝は日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)が13秒22で優勝。2位の野本周成(愛媛競技力本部)とともに日本陸連が定める選考基準を満たして世界選手権代表に決まった。

 男子100メートル決勝は桐生祥秀(日本生命)が10秒23で制し、5年ぶり3度目の優勝を果たした。

 女子1500メートルは前日の5000メートルを制した田中希実(ニューバランス)らが予選を突破し、6日の決勝に進出。男子200メートルで2連覇中の鵜沢飛羽(JAL)も20秒28の全体トップで予選を通過した。女子100メートル障害準決勝では福部真子(日本建設工業)が12秒75の大会タイ記録を出して決勝に進んだ。

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