ボクシング高見「生き生きと」　２３歳、初の世界戦へ調整順調

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ライトフライ級１位の高見亨介（帝拳）が１８日、王者のエリック・ロサ（ドミニカ共和国）に挑むタイトルマッチ（３０日・横浜ＢＵＮＴＡＩ）へ向けた練習を所属ジムで公開し「ボクシング人生の分岐点。若手らしく、生き生きした闘いを見せたい」と意欲を語った。

　この日は２ラウンドのスパーリングやミット打ちなどで汗を流した。サウスポー対策として、これまでに元世界ミニマム級王者の谷口将隆（ワタナベ）らとスパーリングを行い「手応えある内容だった。ロサは足をうまく使うタイプだが、６～８回で倒して終わりたい」と自信を見せた。