【ミラノ共同】2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会が17日、ミラノで記者会見し、3日間の会議を終えたクロスター委員長は準備の遅れが懸念されたそり会場に関し「期待を超えた状況。素晴らしい」と評価した。
1956年コルティナダンペッツォ五輪の旧施設跡地に建設するそり会場では、既に選手によるテストも終了した。大会組織委員会のバルニエ最高経営責任者(CEO)は各会場の準備について「順調で計画通り」と強調した。チケット販売は総数約150万枚のうち80万枚を超えたという。