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「イオンモール郡山」起工 総面積は東北3位、多様な店舗やエンタメ機能

2025/10/30 07:30

イオンモール郡山の完成イメージ図
くわ入れする山菅社長(右)と南取締役

 イオンモール(千葉市)と子会社の日和田ショッピングモールは29日、2027年春の開業を予定しているイオンモール郡山(郡山市)の起工式を現地で行った。テナントに貸し出す総賃貸面積は、来年下期に開業予定のイオンモール伊達(伊達市)と同規模の約7万平方メートルとなる計画で、県内最大級の店舗となる見通し。東北地方では宮城県の新利府店、名取店に次ぐ大きさとなる。

 約7万平方メートルはモール棟と外部棟を合わせた面積で、延べ床面積は計約10万3000平方メートル。鉄骨造り3階建てで一部に4階部分を設ける。敷地面積は約16万平方メートルで、約3600台分の駐車場を整備する。

 多世代交流拠点として流行のファッションやバラエティー豊かな飲食を提供する店舗、エンターテインメント機能を備えた施設を目指す。

 式では、イオンモールの南慎一郎取締役上席執行役員開発担当や日和田ショッピングモールの山菅貴史社長らがくわ入れをした。山菅社長は式後、報道陣の取材に「子育て世代から高齢者まで、さまざまな人が楽しめる施設にしたい」と述べた。

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