2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比07銭円安ドル高の1ドル=147円18~22銭。ユーロは25銭円高ユーロ安の1ユーロ=172円61~72銭。
米国で雇用情勢悪化から追加利下げへの観測が強まって長期金利が低下し、日米間の金利差縮小が意識された。米政府機関が一部閉鎖したことによる景気悪化懸念から、比較的安全な資産とされる円が買われる場面があった。
その後は日経平均株価の上昇を受けて投資家がリスクを取る姿勢を強めて円安に転じ、小幅な値動きとなった。