日本高野連と全日本大学野球連盟は9日、プロ入り希望の選手に義務づけた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、300人(高校124人、大学176人)が公表された。23日のドラフト会議で指名対象となる。
高校生の投手では健大高崎(群馬)の右腕、石垣元気が目玉。150キロ台中盤の直球で春夏の甲子園を沸かせた。大阪桐蔭の森陽樹も150キロ超の速球が持ち味。同じ大阪桐蔭でU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)日本代表の中野大虎は強気の投球が身上だ。
大学は日米選手権の代表組が中心。注目は主軸を務めた創価大の立石正広。広角に長打を放てる内野手で、1位指名の競合が予想される。