【イスタンブール共同】トルコのエルドアン大統領は9日、首都アンカラで演説し、パレスチナ自治区ガザを巡る和平計画「第1段階」の合意を巡り、「履行状況を監視するタスクフォースに参加する」と述べた。ロイター通信によると、トルコは米国やイスラエル、カタール、エジプトと共に死亡した人質の遺体の捜索活動にも参加する。
エルドアン氏は「虐殺を終わらせ、一刻も早く地域に平和をもたらすことが目標だ」と強調。和平計画を主導するトランプ米大統領に謝意を示した。
トルコはイスラム組織ハマスと関係が深く、今回の計画を巡り、ハマスに受け入れを迫った。