【ロンドン共同】大相撲のロンドン公演(15~19日)に向けて現地入りした横綱大の里が12日、会場となるロイヤル・アルバート・ホール周辺を散策し「すごく立派な建物。こんなところで相撲をやれるのは、本当に光栄なこと」と穏やかな表情で話した。
大の里は雪駄の音を響かせながら街中を歩き、会場近くで行われていたハーフマラソン大会も見学した。通行人との記念撮影にも気さくに応じ「たくさんの方が集まってくれると思うので、当日は頑張りたい」と公演へ意気込んだ。
ホールは1871年開場の伝統を誇る。コンサートなどさまざまなイベントの会場となっており、1991年の大相撲公演でも使われた。