【サンティアゴ共同】自転車トラック種目の世界選手権(サンティアゴ)の開幕を翌日に控えた21日、日本勢が取材に応じ、昨年大会で女子ケイリンを日本勢初制覇した佐藤水菜(日本競輪選手会)は「まず決勝に勝ち上がれるようにしたい」と抱負を述べた。
競輪女子初のグランドスラム(G1全制覇)と国内では無敵の強さを誇る。今大会は昨年欠場したパリ五輪短距離2冠のエレセ・アンドルーズ(ニュージーランド)が大きな壁となりそうだ。「去年は誰も自分を警戒していなかったから取れた。今年も、こそっと勝って結果を残せれば」と控えめに話した。