【桃園共同】プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスは8日、台湾プロ野球の楽天モンキーズと台湾北部・桃園市で交流試合を行った。台湾ではプロ野球の人気が高い。熱心なファンらが日台の楽天の直接対決に声援を送った。
モンキーズが2020年に楽天傘下のチームとなってから初の対決。楽天関係者は「新型コロナウイルス禍で行き来が難しかったが、ようやく実現した」と話した。
東京から駆け付けた会社員(38)は「台湾の野球が好きで年に1度は見に来ている。モンキーズのレベルは高い」と興奮気味に話した。地元のファンらはチアリーダーの踊りに合わせて気勢を上げた。試合はモンキーズが3―1で勝った。
