日本維新の会の遠藤敬国対委員長は13日までに配信されたインターネット番組で、次期衆院選を巡り、連立を組む自民党との選挙区調整実施に含みを持たせた。維新が前回衆院選で全勝した大阪府内19小選挙区については不要との考えを示した上で「大阪以外で(調整)できる部分があれば」と述べた。
遠藤氏は今後の国会運営に関し、国民民主党との連携の必要性に言及した。「仲良くできるように積極的に進める。ふわっとした与党感にしていくことが大事だ」と述べた。「年収の壁」引き上げについて「国民の玉木雄一郎代表と維新の藤田文武共同代表がすりあわせをしている」と明らかにした。
