• X
  • facebook
  • line

マールブルグ病で3人死亡 エチオピア南部

2025/11/18 04:02

 【ナイロビ共同】アフリカ東部エチオピアの保健当局は17日、同国南部でエボラ出血熱に似た症状のウイルス感染症マールブルグ病が発生し3人が死亡したと発表した。ほかに感染が疑われる3人が死亡した。感染者数は明らかにしていない。感染者と接触した120人以上を経過観察中。世界保健機関(WHO)と協力し対策を進めている。

 マールブルグ病はコウモリからウイルスが人に感染するとされ、感染者の体液を介して別の人へと広がる。発熱や下痢、出血などが主な症状で、致死率が高い。

 アフリカでは2024年に中部ルワンダでマールブルグ病の感染が確認され、15人が死亡した。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line