【ワシントン共同】ホワイトハウスのレビット報道官は20日の記者会見で、南アフリカで22、23日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議について、来年の議長国として紹介を受ける閉幕の行事には出席すると話した。在南ア大使館の代表が参加すると説明した。
レビット氏は「G20首脳会議の公式協議には参加しない」と述べ、改めて参加拒否を強調した。
南アメディアによると、ラマポーザ大統領は20日のG20首脳会議の事前行事で演説した際、トランプ米政権が首脳会議で共同声明を出さないよう警告したことを念頭に「ある国が別の国をいじめることは許されない」と反発する姿勢も示していた。
