冬の札幌の夜を彩る「第45回さっぽろホワイトイルミネーション」が21日、市中心部の大通公園などで始まった。約77万個の電球がきらめき、街は幻想的な雰囲気に包まれた。
大通公園には毎年人気のライラックの花をモチーフにした高さ約8メートルのオブジェや、光のトンネルが設置された。雪が舞う中、カウントダウンに合わせて一斉に点灯すると家族連れやカップルから歓声と拍手が上がった。
大通公園での開催は12月25日まで。公園では姉妹都市のドイツ・ミュンヘンにちなんだ「クリスマス市」も始まり、ホットワインやツリーの飾りの店が並ぶ。
