全国の自治体などでつくる地域活性化センターが28日発表した調査によると、自治体が東京都内に設けたアンテナショップ61店舗のうち、7割超に当たる45店舗は2024年度の売上額が前年度より増えた。訪日客の増加が追い風になったほか、物価高騰による商品値上げも影響したとみられる。
残る16店舗の売上額は「横ばい」が5、「減少」が6、「無回答・非公表」が5だった。
売上額別に見ると、「北海道どさんこプラザ有楽町店」が10億円以上、広島県の「ひろしまブランドショップTAU」が9億円以上10億円未満、沖縄県の「銀座わしたショップ本店」が7億円以上8億円未満だった。
