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エアバス、大半で改修完了 作業継続は100機未満

2025/12/01 17:59

 全日空のエアバスA320-200=2012年2月、関西国際空港

 【ブリュッセル共同】欧州航空機大手エアバスは1日、主力小型機「A320」シリーズのソフトウエアの不具合によって世界的な影響が出た問題で、対象となった約6千機の大半で改修が完了したと発表した。100機未満の機体では改修が続いており「運航再開に向けて航空会社と連携している」と説明した。

 エアバスは「乗客と航空会社に不便をおかけしておわびする」と改めて謝罪した。欧米メディアによると「A320」シリーズの累計納入機数は1万2千機を超えて世界最多で、今回の不具合は約半数に影響が出た。

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