バスケットボールBリーグ1部(B1)の昨季王者、宇都宮ブレックスと宇都宮市は3日、新アリーナの建設計画策定のため、ふるさと納税による寄付を募集すると発表した。4千万円を目標に市が来年3月まで募る。
クラブは新アリーナについて、コンセプトが具体化しつつあると説明。「参画意向を示す企業も現れており、最終的な(計画の)確定に向けて、着実に前進している」とした。集まった寄付は、収益性や建設事業費の最終予測に充てる。
ブレックスは来年スタートする新1部「Bリーグ・プレミア」に参戦する。市は参入条件を満たすため、現本拠地の宇都宮市体育館を応急的に改修した。クラブは新アリーナも「必ず実現する」としている。
