現代アーティスト・KAORUKOの個展『ANIMISM』が、27日から銀座シックス内のArtglorieux GALLERY OF TOKYOで始まりました。同日行われた取材会には、KAORUKOとヨネダ2000・愛が登場。KAORUKOが愛をモデルに描いた新作「LOVE」を前に、2人でトークセッションを行った。
【写真たくさん】KAORUKO&ヨネダ2000愛が作品を前にトーク
KAORUKOは、1982年にシングル『虹いろの瞳』で、アイドル“新井薫子”としてデビュー。松本伊代、小泉今日子、早見優らとともに“花の82年組”として活躍した後、芸術の道に進んだ異色のアーティスト。2007年からはニューヨークを拠点に活動し、コロナのパンデミックを機に日本に帰国。今回の個展は、自身2年ぶり2回目となる東京での開催となった。
テーマである『ANIMISM』は「万物に精霊が宿っていると考える思想」のことで、KAORUKOはこの思想を絵の中でぞんぶんに表現している。ほとんどすべての作品には精霊として龍が描かれているが、この龍は神社の湧き水で溶かした絵の具で描いたとのこと。取材会では、個展のコンセプトをこう説明した。
「14年間ニューヨークで生活をしてきて、『すべてのものに精霊が宿る』という日本古来の言い伝えが、本当に素晴らしいと思うようになりました。龍は古くから掛け軸や屏風に描かれてきましたけど、私は現代アートでそれを表現しようと思いました。(龍は)幸せの神でもあるので、皆さんが幸せな気持ちになれるようにと願いながら描かせていただきました」
取材会には愛が登場し、愛をモデルに描いた作品「LOVE」の除幕を2人で行った。絵と対面した愛は、開口一番「うわあ!かわいい!」と大喜び。KAORUKOから「ポイントは幸せの神様である龍が、愛さんに巻きついていること」と説明を受けると、「この絵の中で幸せが完成されている!」とさらに目を輝かせた。
直接会うのはこの日が初めてという、KAORUKOは「映像よりもかわいらしくてびっくりしました。おうちに持って帰りたい」と重ねて愛を絶賛。ほめられた愛も「確かに『見ていて落ち着く』と言われることは多いです」と照れながら、笑顔を見せていた。
“花の82年組”KAORUKO、ヨネダ2000愛を絶賛「おうちに持って帰りたい」
2024/06/27 17:18
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