声優・俳優の津田健次郎（53）とKing Gnuのリーダー・常田大希（32）が、NHK Eテレで28日・7月5日の2週連続で放送されるクロストーク番組『スイッチインタビュー』（後9：30）で対談する。
【写真】常田大希のプライベート音楽スタジオで津田健次郎と２ショット
同番組は、異なる分野で活躍する2人の“達人”がEP１とEP２（各29分）の２本構成でインタビュアーをスイッチしながら対談。独特の低音ボイスと表現力で声優としてのみならず、俳優としても活躍する津田は、今回の対談相手として、King Gnuの常田を熱望した。バンドのギター＆ボーカルだけでなく、作詞作曲、ミュージックビデオやライブの演出までも行う多才な常田に強く惹かれ続けてきたという。
津田が声優として参加した作品の主題歌を常田が手がけるなど、間接的な共演はあったものの、会ったことはなかった2人。しかし、今年1月、常田が自身のSNSに「津田健次郎さんと自分の兄貴が似過ぎてて、今年に入って3回も見間違えた」と写真付きで投稿したことをきっかけに急接近。今回の対談が実現した。
対談場所は28日放送のEP1は常田のプライベート音楽スタジオ、7月5日放送のEP２は津田がゲーム「DEATH STRANDING 2」の日本語音声収録をするコジマプロダクションのアフレコスタジオ。
常田が津田の声を使ってオリジナル音源を制作したり、津田が20年にわたって参加しているNHKアニメ『おじゃる丸』のアフレコに常田が挑戦したりと、音を使って表現するプロフェッショナル2人が、20歳の年の差を超えて響き合う。
対談前に津田は「複雑なことをすごくシンプルにやられているみたいな、シンプルみたいで複雑だったりとか、つかみどころのなさみたいなのをすごく面白いと思っていて。結局どういう方なんだろうみたいな。常田さんの素に近い部分とかね、見てみたいなと思いますよね」とコメント。
常田は「SNSで『自分の兄貴と津田さんがめちゃめちゃ似てる』ってのをつぶやいたところから始まったと思うので、ちょっと俺も未体験な出会いです。作品でもとても素晴らしい演技していらっしゃいましたし、昔から、あ、これ津田さんなんだっていうのはいっぱいあります。楽しみです、ほんとに」と期待していた。
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