俳優の大泉洋(51)と菅野美穂(46)が6月30日、都内で行われた『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに登壇。大泉が学生役のオファーを呼びかけた。
【写真】くす玉を割り、喜びを体で表現した大泉洋と菅野美穂
以前の舞台あいさつの際、両親に「映画というのは公開になってから、週末3日間が大事なんだ。この3日間の間に必ず映画に行け」と連絡することを約束した大泉。その結果を確かめるために、イベント前に連絡したことを明かした。
大泉はものまねを挟みつつ、父が16日に鑑賞していたことを報告。「たいした映画だったよ」と絶賛されたそうで「『俺はお前の父親だから、周りには泣いている人もいたけど、私はにじむ程度だった』と。あの父が息子の映画で涙がにじむだけでもすごい」と喜んだ。
続けて、大泉は「問題は母親です。母は手厳しい人ですから」と切り出し、母が「面白くない」と言ったヒット作の数々を列挙。「その母が『すばらしい映画だった』と。『あんた(大泉)が出てると、洋が出てると思うけど、あんまり洋が出てるとは思わんかったよ。役で見れました』と」、厳しい母にも好評だったと明かした。
一方、母は電話での絶賛の後、大泉にメールを入れたそう。「『ひとつ言い忘れた。あなたにはもう父親役しか来ないのかしら。もう少し若い役をやらせてあげたいけど』と。母はいつまでも母なんですね」と大泉はしみじみ。「51歳で父親役以外ってあるでしょうか。下手したらじいちゃんの役が来る歳ですよ」とぼやきつつ、「母はおそらく私に学生役やってほしい。胸キュン映画ですよ。30超えてからしかやってませんからそういうのがないんです」と遅咲き俳優の悲哀を吐露した。
そして「この場をお借りしてどうぞ私に学生の役を。老い先短い母のために」と懇願。「『からかい上手の何とかさん』(『からかい上手の高木さん』)みたいなのに出たいなと思います」と呼びかけた。
今作は、2019年に「文藝春秋」の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政(東海メディカルプロダクツ前社長)が娘の命を救いたい一心で生み出した、世界で17万人もの命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生秘話を描く。29日までの公開16日間で、動員61万人、興行収入8.4億円を突破(全国354館)している。
イベントでは、大泉と菅野が“最後の共同作業”と題し、巨大くす玉を割って映画の大ヒットを祝福。主題歌「Dear」を担当したMrs. GREEN APPLEからのメッセージ動画も送られた。
51歳・大泉洋、学生役を熱望「母のために」 胸キュン映画未経験を嘆く
2024/07/02 16:25
- 映画
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