俳優の木戸大聖（27）が今月1日に発売した1stPHOTOBOOK『HANA-UTA』（ワニブックス）の取材会がこのほど行われ、発売を前に木戸が同作への思いを語った。
【写真集カット】美しい…多彩な表情を見せる木戸大聖
『First Love 初恋』、『ゆりあ先生の赤い糸』、『9ボーダー』などの作品で存在感を残してきた木戸。1st写真集では、自然あふれる旅と冬の雪景色、幻想的な夜の風景をバックに、これまで見たことのない多彩な表情を見せている。また、初めて語る生い立ちから現在の想いまでをつづったロングインタビューも掲載される。
写真集を手に取った木戸は「撮影の時にどんな写真になっているかをあまり見ていなかったので、完成を見て『想像以上に美しい』という感覚がありました。紙の触り心地にもこだわって、ページごとに紙質が違っているところもあるので、実際にできてみて感動しました」と喜ぶ。
タイトルにもあるように、テーマは“花”。「特にブーゲンビリアという白い花をテーマにしています。『あなたは素敵』という花言葉があって、今までの7年間の集大成として振り返る意味として、自分にかける言葉でもありますし、いつも応援してくださってる皆さんへ写真集を通してメッセージを贈りたかった」と意味を語る。
「あと、周りから自分がよく鼻歌を歌うと言われて、それが自分の自然体なのかなって思った時に、写真集でもそんな姿を見てもらいたかったので『HANA-UTA』にしました（笑）」といたずらっぽく笑う。
また、写真集では「うそはつきたくない」といい、「自分がつらかったことだったり、ネガティブな経験をした部分っていうのを引っ張ってくるイメージでつくりあげたカットもあります」と見どころも。
さらに「喜怒哀楽の全て写真集の中にあるように思います。決して『楽しい！』『ニコニコ』というだけではなく、いろんな感情が垣間見える作品になっている。大聖くんってこういう時にこんな顔するんだと、自分を知ってもらえたらうれしいです」とアピールした。
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