ニコニコ主催の『東京都知事選2024 ネット演説～史上最多候補56人の主張を一挙生配信～』が、2日に行われた。石丸伸二氏は、市長を務めた広島・安芸高田市の公式YouTubeチャンネルの例を挙げ、アピールした。
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同企画は、有権者がよりよい選択をする機会を提供するため、過去最多となる立候補者56人全員に参加を呼びかけ、各候補者が8分間の持ち時間のもと、ネット上で演説を行っていく。ニコニコニュース公式YouTubeチャンネルと同公式Xで生配信された。
石丸氏の演説は「自己紹介」から。1982年生まれ、41歳。三菱UFJ銀行時代にはアナリストとして「アメリカ大陸丸ごと1人で担当」していたとし、「これまでの東京都知事、実は経済人の方はいません」「経済を知る専門家として初の都知事となり、首都東京を経済都市として成長させていきたい」と語った。「私に言わせれば」と前置きし、「もっともっと豊かになれる」と明言した。
政策の3つの柱は「政治再建」「都市開発」「産業創出」。一丁目一番地は「政治再建」だとし、政治の見える化・分かる化のためYouTubeを活用するとした。石丸市の言動が関心を集めた安芸高田市のYouTubeは、登録者26万人を超えて自治体として日本一。対して東京都は「現時点で17万ほど。1400万人もいてその数字」だとした。
石丸氏は「国民の、そして次世代の期待に応えるカッコいい大人の姿をみんなでみせてあげましょう。都民の奮起に期待します」と呼びかけた。
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