俳優の吉岡里帆が4日、東京・上野の東京国立博物館で旧嵯峨御所大本山大覚寺の開創1150年記念の特別展『旧嵯峨御所大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-』の報道発表会にPR大使、音声ガイドナビゲーターとして参加した。
【全身カット】麗しい…!京都らしい着物姿で登場した吉岡里帆
艶やかな白を基調とした着物姿で登場。京都出身の吉岡は「幼少期のころ、大覚寺さんは本当にお家から近くて。よく小学校の課題の絵を書きに行かせていただいたりですとか、大沢池が本当に美しくて、よく父と絵を描きに行った思い出があります」と明かす。大覚寺のイメージを問われると「入った瞬間から時代をタイムスリップできるような。その空間だけは大事に守られてきたような神聖な場所でもありますし、京都らしい風情な魅力もあります。ガヤガヤとしてるわけではなくて、自然がしっかり守られていて、寺院が美しくて、きらびやかなイメージもあります」と語った。
見どころを問われると「門跡寺院さんで、天皇家とのゆかりが深いところが、今回の展覧会で皆様に豪華な形で伝わるんじゃないかなと感じています。今回のメインとしては、障壁画が100面以上集まって、一室の全体が障壁画で埋め尽くされる。私もそんな空間を、まだ体感したことがないので、すごく楽しみですし、またとない機会でもなりますので、皆様にはぜひ楽しんでいただきたいなと思っております」と呼びかけた。最後は「嵐山さんに観光地として足を運ばれる方も多いかと思うんですけど、嵯峨と嵐山は本当に近くて。地元が近いということもありますし、私の中では観光地としての魅力だけではなくて、住んでいたからでこそわかる由緒正しい場所である厳かな雰囲気と、きらびやかな歴史を音声ガイドや、このような場所でPRしていたいけたらいいなと思います」と誓っていた。
旧嵯峨御所大覚寺は、京都市右京区嵯峨に位置する真言宗大覚寺派の総本山。嵯峨天皇が造営した離宮・嵯峨院からはじまる。876年に寺に改められ、弘法大師空海を宗祖とする寺院になった。2026年に開創1150年を迎えるにあたり、特別展が開かれることになった。
特別展では、大覚寺に伝わる約240面におよび襖絵、障子絵などの障壁画のうち、123面を公開。さらに天皇家ゆかりの「五大明王像」が5体そろって初めて東京に登場するほか、源氏ゆかりの刀剣「太刀 銘□忠(名物薄緑〈膝丸〉)」などが展示される。
期間は、2025年1月21日から3月16日まで。
吉岡里帆、艶やかな着物姿 地元・京都の大覚寺展をアピール「厳かな雰囲気と、きらびやかな歴史を」
2024/07/04 14:20
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